自然破壊を未然に防ぎ、野生生物との共存・共栄する持続型社会は、環境の現状を把握し、自然にソフトな開発を行う事によって実現できます。環境生態学科の学生は、環境調査、環境分析、公害防止技術を学び、環境に貢献する人材を目指してます!
環境生態学科付属の沖縄絶滅危惧種保全研究所では絶滅危惧種の繁殖と飼育の研究を行っています。
調査区域にどんな生き物が棲んでいる、又はどんな植物が自生しているのかなどを調査報告します。大規模工場などを行う前にこのような調査を行い、自然にどういった影響を与えるかを検討することを環境アセスメントといいます。
汚れた海や河川、湖沼は臭い臭いがしたり、色が黒ずんで見えます。どの程度汚濁が進行しているかを分析する仕事が環境分析スタッフの業務です。サンプリングに始まり、実験室内での分析、報告書の作成などの業務があります。
環境保全に関する専門知識や経験に基づき国又は地方公共団体の環境政策、企業の閑居に関する事業など様々な立場の環境保全活動に対するコンサルティングを行います。 関連する資格として公害防止管理者生物分類技能検定などが挙げられます。